まずは下準備としてバッ直の電源線をリアまで引きます。
線は
マフラーアーシングの時にも使った家電電源コードで、1,400W流せる代物。
14Vで考えても10Aは流せます。たぶん大丈夫w
大丈夫じゃなかった場合はヒューズが飛ぶだけなので大丈夫(?
助手席側のグロメットから車内へ侵入。サイドシル付近を通ってリアに到達。
タイヤハウス上を這い回り、一旦ボディ内部へ侵攻した後、コンビランプのグロメットから車外へ脱出。
後でヒューズを挟むので、とりあえず線を通すだけで置いておく。くれぐれもヒューズ無しでバッテリーに繋げない様に。
サイドバンパーを取り外す必要があります。
取り外すには写真の緑丸のネジとプラスチックの内装留めみたいなのを外します。
内装留めは中心のピンを押し込めば抜けます。
これらを外したらあとは普通に見て分かる3つのネジ(写真には写っていない)を外しせばゴソッといけます。
バンパーを外したらネジ止め用の穴を開けます。ガムテープを貼っておくとドリルの刃が滑らなくていい感じです。
これで取り付けようとも思ったが、母材がABS樹脂なので強度が心配です。そこで裏に入れる座金を作ることに…。
倉庫を探していたら コ の字型のクロメート処理(?)された鉄板を発見。ちょうどいいのでコレを使うことにします。
まずはネジが通る穴を開けます。先ほど使ったガムテープを貼るとネジ位置がズレないのでいい感じです。
ネジ穴を開けたら両端をディスクグラインダで切り落として一枚の板状にして座金の完成。
取り付けはこんな感じ…。座金が厚すぎてスプリングワッシャーが挟めなくなった。まあいいか。
お次は配線部分を完成させます。
引き出しに眠っていたヒューズボックスを取り出し、両端をギボシで処理。
でもってヒューズを挟んだらバッ直線完成。これでリア側まで電圧が行くのであとは後ろでちょろちょろ配線します。
純正の後退灯のプラス線が必要なのでテスターで確認します。
ドアストライカーからボディーにアースとって、
電球ソケットの外側の電極に触れると…導通がありました。こちらがマイナス側。
…ということはソケットの中心側がプラス電源ということね。。。
確認したプラス電源を分岐します。ホントはこういう器具使わないほうがいいんですけどね…電線痛めるから。
でもまぁそういうのは気にせずGO! GO!(何
次にマイナス側を確保します。これはどこか適当な場所にボディアースすれば取れます。お好きな場所からどうぞー。
各配線の準備が整ったら早速全体を組んでみます。
最後にちゃんと出来てるか確認し、ヒューズを入れて…
ここでヒューズが飛んだら配線が間違ってますよー。
セレクトレバーを「R」に入れて後退灯が点灯するか確認します。
さて、動作確認がとれたら後は固定するだけです。ここで恒例のアレが出ます。アレが。
そう、ホットボンドですー。(グルーガンとも言うよね)
リレーを車外に置くのでしつこく防水します。
さあ、芸術作品を作ろう。
スティック2本を使ってリレーへの配線と、リレー自体を封印。これで一応防水になったはずです。たぶんね。
リレーはなんかよく分からん通気口のネジで共締めにします。
後は外した逆の手順でバンパーを取り付けて終了。
おつかれさまー
こんな感じになります。純正は21Wみたいですので、一気に倍以上の55Wになり、かなり明るいです。
今のところ熱などの問題は無し。