今回は症状から、オルタネータのベルトと断定。パジェロミニにはこのほかにパワステのベルトもあるので、注意。
ちなみに良く鳴くと有名な4A30エンジンですが、これはパワステ側のベルトが鳴いてます。
三菱より、パワステプーリーのステーに対策品が出てます。詳しくは
MHOさんのページにありました。
今回はオルタのベルトです。左図のようになっているので、ボルト緩めて、木の棒かなにかでオルタネータに張り方向へテンションかけて、そのままボルトを締めるだけ。
作業スペースを確保するため、リザーバタンクを外します。
引っ張ればそのまま上に引き抜けます。
リザーバを外して中を覗き込むと見えます。
赤丸のところが調整用のボルト。こいつを緩めてオルタをずらして、また締めます。簡単簡単。
インマニとサーモハウジングの間に適当な木の棒を差し込んで、オルタとエンジンの間に滑り込ませる。
サーモハウジングに繋がる水配管に注意。
あとは上記のボルトを緩めるとオルタが動くようになるので、棒でオルタへテンションかけてボルトを締めます。
目安は、オルタプーリーとファンプーリーの間のベルトを10kgの力で押してみて、5mmくらいたわむくらい。
…と、取説には書いてありますが、要はキューキュー言わなくなればいいんです。もちろん張り過ぎも良くないですけど。
こんなもん、てきとーです。