前回用意した電源線を分岐して利用する。
フロアシート剥がしてサイドシル内へ潜り込ませる。
サイドシルのカバーとかはネジはないので引っ張れば外れます。戻すときも叩きいれるだけ。
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LEDを買う小銭くらいなら、気長にやってればいつのまにか貯まってます。
ここが1番面倒。
車内から潜らせたコードを車外へ出す。
大体の経路長を見積もって、この辺かなーってくらいまでサイドシルに突っ込んだ後、
車外から引っ張り出す。ピンセットとか使えば思ったよりは楽に引っ張り出せた。
写真前方がフロントです。一応。
配線に必要な長さ+αを見積もってカットし、暴れないように適当に固定しておく。
配線が長ければちょん切ればいいだけですが短いと面倒です。長めに見積もっておきましょう。
サイドシルの穴から出てくる部分は摩擦して被服が剥げるとイヤーンな事になるのでビニールテープを巻いておきました。
ちなみに、今回使ってみたのがコレ。
コードの太さに制約がでるので、金属板を使ったようなモノのほうがいいかも。
金属のツメを曲げてコードを固定するヤツがあったハズ。
お次はLEDの小細工。
前回同様、今回もLEDの指向性を殺すため表面をガリガリします。
ダイソーの800円リュータと、これまたダイソーのダイヤモンドカッター。
コイツラがいい仕事をしてくれます。LEDの足の先をつまんで、回転している
ディスクにこすり付けるだけ。LEDの全周を削るのがちょいと面倒だが、
紙やすりでゴシゴシするよりは全然楽。
今回はホームセンターで買ってきたモールに、5mmの穴を開けてそこにLEDを刺す。
悪くない。
LED3個に200Ω一個で、若干のオーバーロードで駆動する。
問題がないのは事前に確認済み!(そして今も問題なし!)
出来上がり。
ガムテでしつこく絶縁しておいた。(←1度痛い目を見ている)
点灯試験も問題なし。LEDが近いので奥のほうは散光に粒状感があるが、
離れれば問題なく散光されている。
さて、コイツは車外に置くのでキッチリ防水してやらないといけない。
そんなわけで、透明なチューブの中に収めてやった。
チューブの端はライターで炙ってペンチで潰した。
ちょっとコツがいるが、一度練習すれば十分実用に耐える加工が行えるだろう。
万全を期すため、この後ホットボンドで封印してビニールテープを巻き巻きした。
これで台風が来ても大丈夫だろう。(そうか?
ダイソーのステンアングルを切って曲げて繋げてこんな感じのステーを作る。
外す機会はそうないのでリベットで固定した。リベット便利だわ。
切断部はサビ止めを忘れないようにしましょう。
ダイソーのステンレスはすぐ錆びます。
(錆びやすい種類のステンレスみたいですよ)
ステーにLEDのライトを縛り付けます。
重量もないのでそんなに強度は必要ない。
タイラップで固定しました。
さぁだんだん完成形が見えてきましたね。
というかブツ自体はこれで完成ですが。
作ったブツを取り付けます。
片方はスピードメータワイヤーステーのネジで共締めしましが、
もう片方はそういうのがなかったので車体に穴を開けてリベット止め。
結構簡単に穴開きます。載り潰す気なので穴なんか怖くねぇ。加工部はちゃんと防錆しておきましょう。
用意してあった配線を繋ぎ、完成です。
助手席側も同じものを作りましょう。
今回作ったものはドアの開閉で点灯/消灯します。
強制消灯スイッチはありますが、強制点灯スイッチはありません。
走行中に光らせる気はないのでそういう仕様にしました。
走行中に光らせるのは、もうちょっと車高の低い車でやったほうがかっこいいと思うので。
夜は綺麗ですが、写真撮るのが面倒です(^^;
そのうち用意してUPします。